RUGBYPEDiA: Bournemouth 7s + Manchester 7s + Hong Kong 7s + Super Rugby 7s

今最もラグビセブンスーシーンが熱いのはUkだ。常々にラグビーシーンにはコア層向け以外の活動やフィールドの違うシーンとのコラボによるプロ、アマの垣根を超えて盛り上がることのできる舞台が必要だと。
目をつけていたのは、ビーチラグビーやタッチ、セブンスこれらがサッカーでいうところのフットサル的なポテンシャルを秘めているんではないだろうかと考えていた。あったんです！フランスではビーチラグビーが盛んでツアーと称した夏のシーズンだけのフランスのビーチを回ってリーグが行われたりしています。
世界中の様々なビーチ、セブンス、タッチなどのコンペやフェスはここから見れます

http://ur7s.com/tournaments

一つはEngland のBurnemouthという所で行われている。Bournemouths 7's
他にもマンチェスターで行われているManchaster 7'sやニューカッスル7s、Super 7s Rugbyなど世界中でセブンスフェスが行われています。

これから解説しますが、実はビデオを見れば一番その楽しさとこういうイベントが日本でもあったらな〜っていうのを実感できます。国際ラグビーイベントが日本でも創設されるという話があるようですがこの辺を参考にしていただいて辛気臭い日本ラグビーじゃない部分をだしてほしいです。それでも、国際大会となるようなのでさすがにプロ、アマのmixのコンペとはいかないけどフィールドの外の部分での盛り上げ方、フェスの運営は参考にしてほしいです。欲をいうならプロ、アマmixの大会が１，２つ創設されてほしいです。
４つのブロックで各大会の概要と動画を貼り付けてあります。下には写真。

Bournemouth Sevens Festivalとはイングランド南西のボーンマスで行われる国際的なセブンスのフェスです。
セブンスのフェスといってもネットボールやタッチなどもやってます。
Diamond Sports Eventsがオーガナイズしている国際大会であり、香港セブンスのような大会をUKにというコンセプトがあるとかです。
この大会はスポーツイベントと音楽フェスを兼ね備え、192のラグビーチームが参加し2日間を通して行われます。延２万人以上の人達がフェスに足を運んでいて、2008年より年々動員数を伸ばしているみたいです。
なんといってもこの手の海外のコンペはプロ、セミプロ、アマチュアがmixで行われ、世界中のチームが参加しています。
サモア、フィジー、トンガ、NZ、South Africaなどなどからプロが出場し、アマが世界の有名プレーヤー達を倒せるチャンスが１１トーナメントであるという魅力的なものです。
Nintendo Wil Fit Plus,BMW,Nokia,Adidas,etcなどがブルーチップブランドがスポンサーとして入っています。
なんといってもレッドブル。実は最近のセブンスの国際大会にはレッドブルの参加がよく見られ大会を盛り上がる様々なイベントなどを企画してラグビーをより一層魅力あるものにしています。この大会もX-Sportsなどで見られるような音楽とスポーツの融合が見れるのはレッドブルのおかげかなと思います

そして、このコンペを盛り上げるイベントとしてDJなどによるパーティー、ニンテンドウステージ、ビールテント、エクスクルーシブVIPエリア,キャンパーが3000人以上、仮装、キッズゾーン、チアーリーダー、VIPゾーンのホスピタリティ、などなどのラグビーの大会でありながらラグビー以外の部分でも楽しめたくさんの人達がラグビーというコンテンツを通じて楽しめるようになっています。
フェスにはAustin Healey,Lewis Moody,Geordan Murphy,Will Carling,Olly Barkley,Delon Armitage,Steffon Armitage,Dan Hipkiss,Zac Feaunati,Darren Anderton,David Strettleなどのラグビーレジェンドも来てます。そして、ゲストとしてDJ Spoonyなどなど。

End of Season Tour

ジャグジーがあったり、仮装大会、DJエリア、特設のハコがあったり、20バント+１０DJなど夜通し盛り上がりをみせます。
このレッドブルエリアはそのなかでもすげー盛り上がりを見せるエリアです。動画をご覧ください。
パーティーなんですよこの大会自体が。こうやってコアラグビー層以外でもラグビーというコンテンツを通じて楽しめるのがほんとのフェスじゃないでしょうか。エリア別の動画を下に並べました

2009年版

2008年

もうひとつの大会はこちらもイングランド・マンチェスターで行われているマンチェスターセブンス。今イングランドはセブンスが熱いわけですね。
こちらもボーンマス同様プロ・アマmixの大会で男女150チーム、１２トーナメント、3 Daysフェスです。こちらにもレッドブルがスポンサーに入っていますが、イベントを企画しているのはBthere Eventsという会社。あとはプレミアのセール・シャークスもスポンサーとして入っていますね。こちらもDJ等によるパーティーブースなど様々なイベントがあります。ファミリー・キッズ向けのイベントもあったり有名プレーヤーとラグビーができたり。こちらもキャンパーがたくさんいるようです。

Ben Forden,Steve Hanley,Peter Richards,Phil Greening,Henry Paul,Steve Diamond,Kingsley Jones,Simon Hunt,John Brake,Mike Friday,David Seymour,Chris Cracknell,Apolosi Satala,Joe Ansbro,Edwin Cockerなどのラグビーセレブリティがコンペにも参加したりパーティーも楽しんだりしています。

2009年度 Team Diary

Hong Kong Sevens。こちらはiRBの公式な国際舞台ですが街の盛り上げ方など参考になります。
香港セブンスもレッドブルが香港セブンスｘレッドブルとなってます。そして、この街の盛り上がりなど凄いです。

Red Bull x Hong Kong Rugby 7s

Fashion Show

Fireworks

Sunday Hightlights

Super Rugby 7s、このコンペはインタナショナルイベントではないですがオーストラリア国内のコルツ向けに創設されたフェスです。
大会には特にシドニーのプレミアシップに所属しているクラブチームのコルツが参加しているようで、あとはラグビーリーグのチームやサモア、フィジーなどのコルツ世代の参加がありますね。大会後にはアフターパーティーも行われ若いプレーヤー達が楽しめるようにオーガナイズされています。
ゲストにはMTVなどでアウォードと獲得したアーティストなどもライブを行ったりとラグビー関係者以外も楽しめるようになっています。

Super 7s Rugby Promo

オーストラリアの7sに対する考えがわかります

アフターマッチファンクションではScribeのライブが行われました

ビーチラグビー

フランスビーチラグビー

この他にもたくさんの国際セブンスイベントやタッチイベントがありますが、動画を見るだけでその高い大会運営やオーガナイズ、プロモーション力など参考になるものが多いと感じてます。そして、そのほとんどが協会などが関わっていないものがほとんどですが、プロラグビープレーヤー達の強力や企業やイベント会社の企画が年々と大きくなっているものが多いです。その辺がラグビーがコンテンツとして使用され社会で認知されてることがわかります。友達、彼女を連れてきても楽しめるのがなんと言ってもいいです。

Bournemouth Sevens Photos